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青森県の食品が1日で本州全土まで届くようになったら、ヤマト運輸はどんな無茶をすることになるのかな?

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青森県とヤマト運輸が連携して、青森県で集荷した生鮮食品が翌日の午前には本州全域に配達されるというスピード輸送サービスを想定しているそうです。

青森から東京までの移動だけを考えても、深夜の高速道路で10時間くらいは普通にかかってしまうと思うのですが、そもそも本州の西の方、大阪や京都、四国や山口を含む全範囲を翌日の午前中に配達することなど物理的に不可能じゃない!?

物流体制の強化を狙う青森県と、それに応えたヤマト運輸

言うまでもないことですが、青森県は西日本への生鮮食品の出荷が難しく、販路拡大の方法に頭を抱えていました。
青森の代名詞のりんごだけでなく、荷量全国1位のごぼう、ウニやマグロ等の魚介類などのウリになる食品は豊富なため、1日で本州全土まで配達できるようになれば凄いことです。

そこで青森県は物流体制を強化のために連携企業を公募したところ、ヤマト運輸が名乗りを上げました。
流石ヤマト運輸と言いたいところですが、どうやって本州の端から端まで1日で荷物を運ぶつもりなの!?

遠い地域は空輸する予定らしい…コスト面は大丈夫か!?

関東地方は陸路で食品を輸送するそうですが、関西地方まではどう頑張っても陸路ではカバーできません。

というわけで、なんと遠い地域へは空輸するそうです。
ヤマト運輸はANAと連携して沖縄ハブ空港を拠点に空輸を強化したりしてましたが、2014年7月1日に青森空港にANAが就航したのも、青森県とヤマト運輸の流通の連携が理由の1つなのでしょうか。

しかし空輸は他の輸送手段に比べて格段に費用がかかってしまいます。複数の生産者からの食品を1つにまとめて共同で輸送することでコストを軽減していく考えだそうですが、利益を出すためには貨物量を確保する必要があるため、生産者や企業へのPRなどの取り組みが行われていくようです。

将来的には海外へも翌日配達!?

さらに、台湾や中国、東南アジア諸国などの海外への翌日配達も見越しているそうです。

ヤマト運輸はANAと連携し、沖縄と世界を繋ぐ流通ハブを形成しており、青森の生鮮食品は一度那覇空港を経由し、アジア方面へとスピード配達されるということです。

 

本州最北端、青森という流通の不利を覆し、新鮮な生鮮食品をどこにでも輸送できるようにするという遠大な計画。
正直このニュースをはじめて見た時は、ヤマト運輸のドライバーが昼夜問わず高速をかっ飛ばすという無茶苦茶な光景を想像していました。

一地方の食品を空輸して採算を合わせようというのも結構な無茶のように見えますが、ひっそりとANAが青森空港に就航して空輸の準備をしてたり、青森から最も遠い沖縄を利用して海外へも販路を広げようとしてたり、すごく大胆なことをやっているように見えるけど、実はとってもクールに事を運んでいるような印象を受けました。

さすが頼れるクロネコヤマト。地方活性化のロールモデルになれるかな?

参考サイト
ANA 沖縄貨物ハブ & 新・航空ネットワークの優位性

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