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中国で政府関係者にiPhone使用を禁止する呼びかけ。NSAが一般ユーザーの通信記録を傍受していたという暴露話を受けてか?

Apple iPhone 5S 展示用 モック アップ 画面表示有り版 ( iOS7 ) (ゴールド/Gold)

28日、中国共産党機関紙の環境時報が、政府関係者にiPhoneを使用しないことを推奨する論評を掲載しました。

その根拠は、アメリカ当局がiPhoneを通じて通信データの傍受を行う可能性があるため、政府関係者などの機密情報を扱う可能性のある人がiPhoneを使うことは危険だということです。

 

これだけ見ると、中国が突然おかしなことを言っているように思えるかもしれませんが、経緯を見てみるとあながち穿ちすぎというわけでもない気がします。

というのも、過去に前例のようなものが既にあるんですよね。

前例の前に、意趣返しという見方も紹介しておきます。

現在アメリカ政府はスマートフォンなどを開発している中国の大手通信機器メーカー、華為技術有限公司(ファーウェイ・テクノロジーズ)の商品を意図的に排除しています。それを通じて中国が諜報活動を行う危険性があるという理由からですが、中国政府は米政府のファーウェイ排除の動きに「偏見だ」と不快感を示しており、アメリカに対して圧力をかけるための対抗措置としてiPhone禁止を呼びかけたのではないかという見方もあります。

Huawei Ascend P6 SIMフリー (ホワイト)

ただ、アメリカNSA(国家安全保障局)は過去にファーウェイの通信機器を対象にした監視プログラムを実行して諜報活動を行っていたという事実が、元NSA職員のスノーデン氏によって暴露されたこともあり、NSAが過去のファーウェイ通信記録傍受と同様にiPhoneの通信記録を監視するプログラムを開発して通信の傍受を試みるという疑いを持つのは決して的外れな考えではないと思うんですよね。

スノーデン氏は米NSAによる不正な個人情報取得の手口を多く告発しておりますが、つい最近、一般ユーザーの通信記録まで米NSAが傍受しているということをイギリスの雑誌のザ・ガーディアンのインタビューで語りました。

米NSAが傍受した通信記録の9割が一般ユーザーであったそうです。さらに悪いことに、見られたくないものというものは得てして他人からすると面白いものではありますが、そのような写真などが同僚の間で回し読みされていたといいます。当然アメリカの安全保障などとはまったく関係なく、単純なエンターテインメントしてのプライバシー侵害と情報共有ではありますが、システムの監査が脆弱で、そのような行為が報告され咎められることは無かったということです。

 

そして中国の機関紙は、米NSAがiPhoneの通信を傍受する技術を保有していることを指摘。このようなことを平気で行うNSAなのだから、実際に監視を行っていても不思議ではないだろう、ということです。世にも恐ろしい話ですが、今使っているiPhoneの通信も米NSAによって傍受されているという可能性を完全に否定するのは難しいかもしれません。

ただそれはiPhoneに限った話ではなく、パソコンから繋ぐインターネットやスマートフォンでの通信にも言えることなので、今更それについて悩んでも仕方のないことかもしれません。街を歩けば監視カメラに映るのと同じように、そうあるものとして受け入れなければならない時代になってきているのかもしれません。自衛するにも限界がありますしね。

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