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サクッと遊べるタワーディフェンス、十夜戦争ガーディアンズサモンが結構面白かった

juyasensou

十夜戦争ガーディアンスサモンというタワーディフェンス系のアプリで遊んでみたら結構面白かったのでレビューしようと思います。

最初はソシャゲや課金ゲーかと思ったのですが、全部で10ステージ、1ステージも5分から10分程度で攻略できるという軽めのタワーディフェンスで、暇つぶしにサクッと遊びたいというような方におすすめのゲームアプリです。

十夜戦争のゲームシステム紹介

十夜戦争はいわゆるタワーディフェンスに分類されるゲームで、ユニットを配置して、敵を迎撃するといった感じのシミュレーションになっています。

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ゲーム紹介ではカードゲームとタワーディフェンスの融合的なことを言っていますが、デッキと手札という概念が存在するだけで、カードゲームのように難しく考えるようなことは何もありません。使えるユニットがランダムで決まるタワーディフェンスとでも考えておけば丁度良いかもしれません。ちなみに十夜戦争では、自軍のユニットのことをガーディアンと呼んでいます。

普通のタワーディフェンスと違うところは、お金という概念が無く、ガーディアンを配置するときに魔力を消費するということ。

1ターンごとに使える魔力の総量は決まっており、次のターンに持ち越すことはできません。

1ターン目に使える魔力は3、
2ターン目に使える魔力は4、
3ターン目に使える魔力は5・・・
といった風に、1ターンごとに使える魔力は1ずつ増えていきます。

強力なガーディアンほど配置するときに必要な魔力の総量が大きく、ガーディアンを配置する順番やタイミングなどに頭を使う必要があります。

yama

デッキは最初から4つ用意されており、そのうちの2つを最初に選ぶという変わった仕様になっています。デッキ1つは10枚なので、実際の戦闘の時は全部で20枚のデッキを使用するということになります。手札はターンの最初に7枚になるように補充されるといった感じ。

おそらく十夜戦争がガチャゲーなら、このデッキに入れるカードはガチャで引くみたいな感じになると思うのですが、十夜戦争にガチャはありません。そしてデッキの中身は編集することができません。

今後のアップデートで変更される可能性もありますが、現時点では、1番最初に用意されたデッキで最後まで攻略する形になります。

dekki

各デッキには、ガーディアンとマジックが入っています。

ガーディアンは先述の通り魔力を使って配置できる味方ユニットです。

ガーディアンは一度戦闘が始まってしまうと、そのターンが終わるまでは魔力が余っていても出すことができないのですが、マジックは戦闘中でも余っている魔力を消費することで直接出すことができます。

マジックは基本的に1ターンしか効果がしないですが、その分効果は強力です。ここぞという場面で上手に使えば、ガーディアンが場に出揃っていない状態でも難所をくぐり抜けることができたりします。

ガーディアンとマジックの出す順番や使いどころを考えるのが、シンプルながらも面白いです。あと賛否両論あるところだと思いますが、ゲームシステムが結構シンプルなので、タワーディフェンスの割には結構ライトにプレイできます。

キャラ同士の掛け合いが面白い

chara

もう1つの十夜戦争の見所として、ガーディアンを配置するとき、キャラクター同士の会話が発生したりするところ。

例えばこの画像に出ているカナデという女の子は、サザナミという先輩のことが大好きで、サザナミの隣に配置すると攻撃力がアップするという特殊能力を持っていたりします。

そういったキャラクター同士の会話とかが結構微笑ましくて良い感じです。全体的にキャラクターもかわいいですし、ローディングの時間も退屈しないように1コマ漫画が出るなど工夫されています。

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パーフェクトメダルを集めると、もっと色んなキャラクター同士の掛け合いを聞くことができるようになる・・・のだと思います。正直言って私はパーフェクトメダルの効果はまだよく分かってませんが・・・

個人的にお気に入りのキャラクター

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おでこに角の生えた紫苑というキャラクターは、女の子と見るやいなやセクハラを仕掛ける変態です。ぷにぷに。

十夜戦争では姿形が全く同じの「ファントム」という設定があります。
分かりやすく言えばクローンみたいなもので、姿形が全く同じのファントムというソックリさんがいるという設定なのですが、自分のファントムに対しても当たり前のようにセクハラを仕掛けるという徹底っぷりです。

sekuhara

紫苑様は頭が良く、色々なことを知っている賢者的なポジションで、男性キャラ相手だと結構真面目なことを言っております。一転、女性キャラ相手だとセクハラしかしていません。ぷにぷに。

十夜戦争の攻略のコツ

十夜戦争はなかなか面白いアプリだったのですが、ステージが10までありません。なので1日でサクッとクリアしてしまいました。とりあえず現状の全10ステージでパーフェクトメダルを獲得できたので、攻略のコツなんかを軽く紹介していきたいと思います。

強いキャラクターと弱いキャラクター

最後までやっていて分かったのですが、明らかに強いキャラクターと弱いキャラクターがいます。キャラクターの特徴を理解するのが最も簡単な攻略のコツだと思います。というわけで、デッキ別の特徴とか、強いキャラクターとか強いマジックを紹介したいと思います。

渦雷の軍勢デッキ

kanade

このデッキには、ガーディアンがカナデとサザナミの2人しかいません。一応魔力3を消費してマジックで召喚できるガーディアンもいますが、ハッキリ言って弱いです。

カナデは攻撃範囲が非常に短い代わりに、非常に火力が高いです。
カナデとは対照的に、サザナミの火力は低いですが、攻撃範囲が超長いです。

サザナミは地形によっては結構活躍してくれますが、基本的にカナデが超強いです。どんなガーディアンも適材適所ではありますが、個人的には十夜戦争で使える全ガーディアンの中で2番目に強いと思っています。

カナデをなるべくたくさん敵を叩ける場所に配置し、カナデの攻撃力を上げるためにサザナミを配置するようにすると、大抵のステージはすんなりクリアできます。

個人的には、カナデのコストは2の方がゲームバランスが良い気がします。ただ渦雷は初心者でも扱いやすいデッキという説明がありますので、強めなのは意図的なのかもしれません。

妖の蜃気楼デッキ

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私の大好きな紫苑様と、コスト3で攻撃対象の攻撃速度を下げる特殊効果を持つガーディアンの桔梗、速度低下や防御力ダウンのマジックを使えるという補助効果の強いデッキ。

タワーディフェンスに慣れている方なら移動速度を下げる系の能力がどれほど強いかは察しがつくところだと思いますが、十夜戦争のガーディアンは常に一番ゴールに近い相手を攻撃するため、移動速度減少を効率よく敵全体的にばらまける場面は実はあまり多くなく、桔梗の移動速度ダウンを生かすには少々工夫が必要です。

そんな妖の蜃気楼デッキで特に強いのは、2枚入っている「くもいとの術」というマジック。好きな場所に設置できるトラップタイプのマジックで、範囲内に入った敵すべての移動速度を減少させます。コスト1と非常に安いのと、十夜戦争では本当に辛いのは後半の1~2ターンくらいなステージがほとんどなので、辛いところでピンポイントでくもいとの術を使うと、結構簡単に突破できるステージが多いです。

またコスト1で召喚できる紫苑様は、強くもなく弱くもなく、デッキ全体としてトリッキーな印象とは裏腹に、使い勝手は結構悪くないです。

紅炎の狂戦士デッキ

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紅炎の狂戦士デッキを使うときは要注意です。何が注意かって、当画像のポワカちゃんが弱めなので、ポワカの成長性を信じると痛い目を見ます。

他のガーディアンを配置するたびに強くなるという面白い能力ですが、渦雷の軍勢デッキのカナデにサザナミを隣接させた方が遥かに手軽で高火力です。少なくとも実戦的なレベルでは、カナデの火力をポワカが超えることは無理でしょう。

紅炎の狂戦士デッキに入っているアロは、十夜戦争では貴重な範囲攻撃持ちなのですが、自分の周囲を範囲攻撃するタイプではなく、攻撃した敵の周囲に連鎖的にダメージが発生するタイプの範囲攻撃なので、敵同士の距離が離れているとうまく範囲攻撃の良さを発揮できません。

ただ紅炎の狂戦士デッキは妖の蜃気楼デッキと非常に相性が良く、
桔梗の移動速度ダウンとアロの範囲攻撃を合わせて使うと、かなり効率的に敵を殲滅することができます。

ただデッキ全体としては、4枚も入っているポワカの火力があまり上がらないので、他のデッキと比べるとパワー不足な印象です。ただし紅炎の狂戦士デッキのガーディアンはすべて対不可視という特殊能力を持っており、隠れながら移動する敵も普通に叩けるという性質があります。

ポワカは純粋な攻撃性能だけで見るとコスト1が妥当だと思いますが、実際にポワカがコスト2に設定されているのは、この対不可視能力があるからなのでしょう。ただ対不可視の能力は次に紹介する日輪の一閃デッキのガーディアンも所持しているので、やはり相対的にポワカちゃんが弱く見えてしまいます。かわいさなら誰にも負けないんですけどね。

日輪の一閃デッキ

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このデッキはハッキリ言ってメチャメチャに強いです。

クランティヴというガーディアンが範囲攻撃持ちで、自分の攻撃範囲内にいる敵全員に同時攻撃できるという性能をしています。紅炎の狂戦士デッキのアロの範囲攻撃よりも扱いやすく、攻撃対象がブレることもないため非常に安定します。個人的には十夜戦争の中で一番強いガーディアンです。コストは3か4で良いと思うくらい強いです。

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強いのはガーディアンだけかと思いきや、マジックまで強いです。フラガラッハは設置型のトラップタイプのマジックで、通過した敵に一定のダメージを与えます。

ある程度十夜戦争をプレイすると分かるのですが、すべてのモンスターに同じだけのダメージを安定して与えられるカードや配置というのが強いゲームです。

というわけでフラガラッハは非常に使い勝手の良いマジックなのですが、なんと4枚も入っています。かなり分かりやすく強いです。あと使ってて楽しいです。

myoruniru

もう1つ、ミョルニルというマジックカードが入っています。コストがどうとか書いてますが、パーフェクトを目指すならコスト5だと思っておけば間違いありません。

そのターンの間、10回までタップした場所を攻撃できるというマジック。コストが高い代わりに、強いモンスターも連打で倒せます。面白いです。コストが高いため使い勝手は悪いかもしれませんが、発動してしまえば相当強いです。あとやっぱり使ってて面白いです。

kimagure

ちなみにリュゼというガーディアンは、ターン終了後にランダムで位置を変えるという困ったちゃんな能力を持っています。攻撃範囲は長めで攻撃力も高めですが、かなり扱いにくいです。

コスト3なので初手に出せるのですが、2ターン目に変な位置にワープして役立たずになることが多く、上手に使うのは難しく、私はほとんど使いこなせませんでした。個人的な勝手な解釈ですが、クランティヴがめちゃ強いので、リュゼでデッキ全体のバランスを取っているのだと思っています。

まとめ:十夜戦争はライトながらも面白かった!

matome

アプリ全体としてはボリューム不足な感じがしないでもないですが、無料で最後まで遊べますし、ゲームシステムはシンプルながらもオリジナリティがありますし、純粋に遊んでいて面白かったです。これからのアップデートに期待です。

唯一の課金要素は、240円でスペシャルギャラリーの開放と、速度アップの解放のみ。速度アップはデフォルトでは×2までしかできないので、たったの240円でスピーディにゲーム攻略を進めることができます。ゲーム内広告も無いのに、この値段設定は良心的すぎるというか、ちょっと心配になるくらいの価格設定です。この先のアップデートで何かあるのでしょうか?

十夜戦争は今のところ最後まで無料で遊べるアプリですし、直感的にルールを把握できるようなゲームになっていますので、サクッと時間を潰せるゲームを探している方には特におすすめです。是非遊んでみてくださいね!

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