きつい冷水シャワーの冷たさをなるべく感じずに無理なく続けるやり方
心臓に負担はかかるけども、筋肉を痛めつけるがごとく内臓が鍛えられ、
全身の血行を良くすることで若返り効果、
冷えた身体を温めるためにエネルギーを使うことでダイエット効果など
美容効果・健康効果が一部で噂されているという冷水シャワー健康法ですが…
言うまでもなく冷水シャワーは冷たく、続けるにはそれなりの努力や我慢が必要になってきます。最終的には根性や精神力で耐えるしかないという話になってしまいますが、我慢しなくても良いならそれに越したことはありません。
というわけで、冷水シャワーの苦痛に耐えるために僕が気をつけていることなどを書いておきます。
冷たく感じるのは最初だけ
滝行による精神修行のような、頭からかぶると呼吸が止まるほどの常軌を逸した冷水でシャワーを浴びない限りは、一度冷水をかけた部分は冷たさが自然で心地よいものになり、何の苦痛も感じなくなります。プールや海に入る瞬間は冷たいけど、少し我慢すれば慣れるのと同じ現象です。
つまり、シャワーを浴びる時の最初の一瞬の苦痛をどうにかして誤魔化すことができれば、それほど苦痛を感じずに冷水シャワーを浴びることが可能という理屈です。
息をフゥーっと強く吐きながら浴びるだけ
心頭滅却すれば火もまた涼しと言いますが、その逆っぽいことをやります。別に精神集中する必要はないですけど。
よく漫画やアニメで精神を集中させる時、息をフゥーっと吹くように吐く描写がありますよね?そのイメージで冷水を浴びる時にロウソクの火を消すように息をフゥーっと強く吹きます。冷水シャワーは心臓から遠いところから少しずつ冷水をかけていきますが、冷水をかけるエリアを拡大する時に息を吹きながらやります。
すると不思議なことに、強く息を吹いている時はあまり冷たさを感じないんですよね。
これを発見した時、息を吹いて集中するっていう描写も伊達じゃないんだなと思って一人で納得しました。
足や腕にかけるまでは我慢できても、お腹や背中に冷水シャワーをかけるのは今でも抵抗がある…という人に是非試して頂きたいです。根性や精神力だけで耐えるより、よっぽど楽できると思います。精神修行でやってる方はとっては少しまずいかもしれませんけどね!