WindowsでReflectorとAirServerを比較!AirPlayでiPhone画面を取り込むソフト
iPhoneの画面をパソコンに取り込む方法として、iPhoneとパソコンを同一の無線LANで繋ぎ、ReflectorかAirServerというソフトを使ってパソコンにiPhoneの画面を表示するっていう方法が有名ですよね。
でもウェブサイトを巡回しているだけでは、結局どっちのソフトを選べば良いのかよく分からなかったので、両方使って自分なりに2つのソフトを比較してみました。
無料で使う場合
どちらもシェアウェアですが、無料で使うこともできます。いわゆる体験版っていう奴です。
Reflectorは体験版モードだと、
iPhoneの画面を取り込んでから10分経つと強制的に取り込みが終了になります。
その度にAirPlayボタンを押しなおさなければなりません。
10分毎にiPhoneでAirPlayボタンを押して取り込みなおす作業をしても構わないなら、
お金を使わずにReflectorの体験版モードでも十分かもしれません。
AirServerの体験版モードは7日間だけ体験利用できるというものなのですが、アカウント登録みたいなものが必要なようで少々導入がめんどくさい気がしました。
実は僕はとある理由でAirServerを使うと決めていたので、
最初から有料ライセンスを購入したので一回も無料版を使っていません。
ですが、体験版の7日間の間は通常と同じ機能が使えるようです。
値段で比較
Reflectorは1ライセンス$12.99。
AirServerは1ライセンス$14.99。学生割引アリ。
AirServerの方が少しお高いです。ただ、
AirServerでのライセンスの購入の値段についての記事でも書きましたが、
複数購入すると割引になったりします。
ただ正直言って値段の差はあまり無いので、
機能で選択する方が良いかなと思います。
機能の違い
2014/06/19追記
どちらもたくさんの機能があり、比べてみると大小様々な違いがあると思います。
ただ僕が一番気になったのは、録画機能の有無です。
Reflectorには録画機能があります。
iPhoneから取り込んだ音声と画像を同時に動画として記録できます。
AirServerには録画機能がなく、
僕としては録画してなんやかんやしたかったので、
Reflectorを使おうかなと思っていました。
しかし、Reflectorの体験版を使って録画した動画を確認したところ、
すっごい音ズレしてることに気付いちゃったんですね。
なんでだろうと思って調べてみたところ、
Reflectorって結構音ズレがひどくて有名なソフトらしいのです。
参考:MacとiPhone備忘録様
windowsでは音ズレするものの、
Macでは音ズレしないという話は聞いていました。
でも調べてみると、Macでも場合によっては音ズレするということです。
AirServerは特に音ズレも少なく、
AirServerの音ズレを直すでも書きましたが
音ズレを修正する機能もあります。
というわけで、
iPhoneの画面を音声付きで録画して
なんやかんやしたいというWindowsユーザーの僕には、
ReflectorよりもAirServerが適していると思います。
というわけで結局AirServerのライセンスを購入しました。
別途パソコン内で動画をキャプチャするソフトが必要になるのがちょっと面倒ですが。
おそらくMacなら音ズレしないようにReflectorを使うことができると思うので、
もし僕がMacユーザーならReflectorを選んでいたかなと思います。
というわけで、まとめます。
僕の意見ですが、有料版を購入する場合は
WindowsユーザーならAirServer
MacユーザーならReflectorが良いのではないかなと思います。
また、ライセンスを購入せずに無料で使い続ける場合は、
導入の簡単さや使用期間の差などからReflectorしかありえないと思います。
無料のAirServerは本当にただの体験版でしかありませんからね。
ReflectorとAirServerの自分なりの比較でした。
参考までに。