魔法使いと黒猫のウィズって実際面白いの?やってみた感想
魔法+クイズっていう組み合わせがどうもあのゲームを連想させてやまない、そんなスマートフォン用ゲーム魔法使いと黒猫のウィズを今更ながらダウンロードしてみました。
キャッチコピーは~解きはなて!すべての知識が魔法になる~
ちなみに、今のところクイズを答えて敵を倒すゲームということしか分かりません。
魔法使いと黒猫のウィズって言うけど…
(画像は公式サイトスペシャルページより)
公式サイトのキャラクター紹介を見てみると、主人公はどうやらこの2人。
人間の名前はウィズ君というそうです。
黒猫の名前がウィズだと思ってたのは僕だけじゃないと思います。
正しくは魔法使いのウィズと黒猫じゃないの?
それともストーリーを読み進めていくとちゃんと意味が分かるのかな?
そんな疑問を持ちつつもゲームを起動してみました。
・・・それが、答えかっ!
初回起動限定のようですが、こんな感じのムービーがいきなり流れ出しました。
正直言ってカッケーと思いました。
でも後から考えるとちょっと気になる点があります。
ムービーでは、いきなりドラゴンに「それが、答えかっ!」って言われます。
一般的な冒険ドラマなら、数々の苦難を乗り越えた先に辿り着いた答えを示したっていうシリアスなシーンなのかもしれません。
でもこのゲーム、クイズですから。知識が魔法になるゲームですから。
このシーン、クイズの答えを言ってるだけだよね?
しかもですよ。
「・・・それが、答えかっ!」って、ドラゴンさんの反応、とても不服そうだし。
ウィズ君、クイズの答え間違えたんじゃないかな。
それでドラゴンさん呆れちゃったんじゃないかな。
どんなクイズが出されたのかなと思って問題をちょっとググって見ると、こんな記事を発見。
【ウィズ】不意の道産キャッチコピーに笑わされた。不覚 : 黒猫のウィズ まとめ情報
もしかしたら、オープニングでドラゴンとウィズ君はこんな会話をしていたのかもしれません。
ドラゴン
「阪神大震災の発生を受け、1995年にオリックス・ブルーウェーブが採用したキャッチフレーズは何?」
1.試される大地北海道
2.大都会岡山
3.がんばろう神戸
4.ノーモアヒロシマ
ウィズ
「(分からない…そもそも阪神とかオリックスってなんだ…?この世界に存在してるのか…?)
ぼ、僕の答えは1番。た、試される大地北海道だ!」
ドラゴン
「・・・それが、答えかっ!
愚か者め!」
みたいな。
ここまで全部僕の妄想です。
ゲームスタートしてみる
ゲームスタートすると、顔が狼の騎士が出迎えてくれました。
どうやら僕は魔法使いの駆け出しのようです。
名前の入力を求められたので、特に深い考えもなく適当に『オタじい』と入力しました。
適当につけた名前ですが、狼の騎士は僕の名前をほめてくれました。
そうですか。魔法使いらしい良い名ですか。
僕は違うと思います。
名前を決めると、一緒に戦ってくれる仲間を選べるようです。
仲間は3人のうちから1つしか選べないようで、狼さんも慎重に選べよ?と忠告してくれました。
暁騎士のイグニスさん。あなた真っ赤ですけど、暁って日の出前の太陽が出てない状態のことなんですよ。
そんなに明るくないんですよ。あなた真っ赤ですけど。
多分あなたには、あけぼの騎士くらいの異名が丁度良いのではないでしょうか。
(あけぼのは暁よりももっと太陽が出て明るくなった状態)
一番下にメタルドラゴンって居ますけど、あなたオープニングでウィズ君と戦ってませんでした?
とりあえず体力も高そうで初心者向けな気がしたのでメタルドラゴンにしてみました。
さらに説明を受けていたのですが、最後の最後にこんな会話が。
狼さん「何か質問はあるか?」
特にない、と君は答える
なんか勝手に質問は無いことにされてしまいました。
僕は聞いておきたいことありましたけどね。
何で居合い切りのポーズなんですか? TATSUJINかな? とか。
狼さんとの受付も終わり、師匠が待っているという広場に向かうことに。
ウィズさん、あなたが師匠でしたか。
僕あなたが戦ってたドラゴン持っているので、いつかあなたと戦う気がします。
そしてあなたが試される大地北海道!とか答えて怒られる未来が見える気がします。
そうやってゲームの説明を受けてるんですが、ウィズ君、にゃははって笑うんですよ。にゃははって。
タイトルの黒猫のウィズっていうのは、こいつが黒猫に変身するっていう意味なんですね。きっと。
猫だからにゃははって笑うんでしょう。じゃないとウィズ君ただの痛い人だもん
とりあえずゲームの説明を受けて、チュートリアル的な戦闘に取り掛かってみました。
そしてゲームのやり方を大体理解しました。
4択クイズに答えて、正解したら仲間のモンスターたちが相手を攻撃してくれる。
基本的にはこれだけでした。特に何も考えずにクイズに答えていくとステージクリアできました。
クイズを答えていくことは確かに面白いけど、継続してプレイするほどではないかな…というのが素直な感想。
特殊スキルや属性の相性などもあり、どういうジャンルのクイズを答えるかっていう戦略性はあるものの、基本的にはひたすらクイズを答える作業が続くゲームだなあという感じがしました。
一般常識や雑学に関する問題も結構あったので、雑学を増やして日常会話のネタを増やしたいとかそういう方には良いゲームかもしれません。でも僕はアンインストールしました。だって延々とクイズ答えるだけだし
プレイ後記
パズドラにしても一昔前に流行ったGreeに関してもそうだけど、ゲームとしての完成度や奥深さや面白さよりも、とっつきやすさや間口の広さを求めている人がとても多いように思います。だからこういうゲームが流行るのかなと。
僕は魔法使いと黒猫のウィズに関しては、暇つぶし目的って考えると最適なゲームかなと思います。他のソシャゲと違ってクイズに答える作業では頭も使うので、本当に同じことを繰り返すようなつまらない作業にはなりにくいかなと。
ただ無料といえども、ゲームを進めていくと、どうしても課金したくなるシステムになっているようです。
それに、やろうと思えばどこまででも時間を費やすことのできてしまうゲームでもあります。
もしこれから始めようとしている方は自分のことをよーく考えた上で始めるべきだと思います。無料で簡単に始められてしまう分だけ、考えなしにやり続けると取り返しのつかないことになるかもしれませんからね。