ダイソーのサイコロ貯金箱は壊さないと開けられない豚さん貯金箱の進化系か!?
ダイソーで100円で売っていたサイコロ型の貯金箱を購入しました。
見た目もかわいくて良いかな~なんて思ってしばらく使っていました。
開かないということに気づくまでは。
買ってから気付いたのですが、この貯金箱、
ちょっとやそっとじゃ開きません。
というより、まともな方法で開けられるようにはできていません。
サイコロの「6」の目のところにハメ込んだような継ぎ目があるため、
そこにマイナスドライバーなどを差し込むことで無理やりこじ開けることは可能です。
無理やりこじ開けるとき、物凄い破壊音とともに蓋がぶっ飛んでいきました。
当記事最上部の画像を見てもらえれば分かると思いますが、
無理やりこじ開けることで貯金箱自体が破損する可能性があります。少しヒビが入りました。
特にサイコロ貯金箱の説明書きにはありませんが、
これは昔懐かしの豚さん貯金箱と同じく、
簡単には取り出せないタイプの貯金箱として購入する必要のある商品だと感じました。
とはいえ、豚さん貯金箱は中身も見えないため貯金額の確認もできず、
一度取り出せばもう二度と使えないという使い勝手の悪いアイテムのため、
何とか破壊しなくても取り出せる程度には取り出しにくく進化させたのが、
このダイソーのサイコロ貯金箱なのでしょうか。
貯めたお金は絶対使わないぞ!というストイックな方にオススメ?
豚さん貯金箱ってどんなもの?
昔ながらの貯金箱。
ドラえもんでのび太くんが使っていたので、
何となく貯金箱といえば豚を思い出す方も多いのでは。
一度入れたお金を取り出す方法が無いというのが最大の特徴であり、
中身を取り出すためには金槌やハンマーで叩き壊すしかないというストイックな貯金箱なのだ!
アニメでは100円も入っていない豚さん貯金箱を破壊するシーンがあったりするが、
どう考えてもその中身よりも貯金箱の値段の方が高い。
そういうわけで、しっかり貯めてから壊さないと勿体ないため、
お金を気軽に取り出せず無駄遣いが防げるという仕組みなのだ!
「壊さないと使えない」というのは結構クレイジーなコンセプトだと思うが、
貯蓄というのはそれくらいの気構えが無ければできないものなのかもしれない。
そんな大事なことを教えてくれる由緒正しき貯金箱、それが豚さん貯金箱なのだ!
まあ、時代も変わったもので、
簡単に取り出し可能な豚さん貯金箱もあったりするのですけどね。