ダイエットでレコーディングの習慣が続かないのは体重計のせい?
オムロンの2000円くらいの体重計を使っていましたが、ある日突然ぶっ壊れたので新しく体重計を買いました。
体重計なんて体重さえ計れればなんでも良いと思っていましたが、タニタのちょっと良い体重計を買ってみたら考えが変わりました。
体重計は自動で電源がオンになるタイプのやつが絶対にオススメです。
体重を計るときに屈む必要がない
タニタの体重計で驚いたのは、乗るだけで自動的に電源がオンになる機能がついていること。乗った人のデータと登録されたデータを照合して誰が乗ったのかを自動的に判別してくれるという賢いやつです。
これらの機能は最新式の体重計ならタニタに関わらずついていたりするみたいですが、この機能が想像以上に便利というか、体重を計る前にかがんでボタンを押す動作がどれだけ億劫なものだったかを改めて思い知りました。
腰痛持ち、膝痛持ちにオススメできるのはもちろんのこと、ダイエットに挑戦しようとしている方、体重を計るのを習慣化したいという方にこそオススメです。
たったワンクッションあるだけで習慣化が難しくなる
「続ける」技術という本を最近読んで、行動科学に基付いた具体的な「技術」がいくつも紹介されていて大変参考になりました。
行動科学によると、
成し遂げたいと考えている「ターゲット行動」に対して、
それを邪魔するものを「ライバル行動」と呼ぶそうです。
本で紹介されていたライバル行動を減らす方針の1つに、行動のハードルを下げるというものがありました。
「体重を毎日計る」というターゲット行動を達成する方法を行動科学的に考えるなら、体重計にパッと乗れないようなところにしまいこんだり、しゃがみこんでボタンを押すなどの億劫な動作を経由しなければならない体重計を使用するのは望ましくないということになります。
なんて難しいことを言うまでもなく、乗るだけで体重と体脂肪率その他諸々が簡単に計れるというのは非常に楽なので、一度体感したらもう二度と普通の体重計には戻れないと思います。
ちなみに先ほど紹介した続ける技術という本には、ダイエットのようにすぐさま効果がでないような目標にもモチベーションを与える技術が紹介されていまして、単純なことですがなるほどなと思わされました。ダイエットなど何かを続けたいと考えている方は是非読んでみてください。
最後に
体重計に乗るときにボタンを押すのはたったの一手間ですが、一度使ってみればその価値が分かります。圧倒的に楽ちんになります。レコーディングはダイエットの基本ですが、どうしても続けられないという方はライバル行動が多すぎたのかもしれません。
体重を計るときのストレスを極限まで減らして、レコーディングを続けることからダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?
オススメの体重計
自分はもう少し高いのを買ってしまったのですが、コスパや口コミ、レビューを見る限りでは一番オススメなのはタニタのコレだと思います。
主な問題点は「BMIや体脂肪率の表示順番が微妙」「似た体重の人が登録されていると間違われることがある」という2つ。
それでも「乗るだけで計測できる」そして「立ったままでも確認できる文字の大きさ」というのはストレスが無くて良いことですので、コスパを考えるならこれが良い感じかなと思いました。