ColorNoteっていうアプリがApp Storeに3つもあるんだけど、一体どれが本物なの?pro?pro+?+?誰か助けて!
(どれが本物か偽者か分からないので、当記事ではアフィリエイトリンクを削除しています。)
コピーアプリについての記事は前にも書きましたが、アプリ市場というのはとかくパクりアプリが多いです。海賊版のアプリを使っただけではコピー品だとは分からないし、コピーされるアプリというのは得てして優良アプリですから、コピーされたアプリもまた優良アプリだったりするのが性質の悪いところであります。
先日ColorNote+というアプリがセールで販売されているのを購入して使ってみたら結構気に入ったのでレビューしてみようと思ってアプリについて調べていたところ、違うデベロッパーから同じアプリがリリースされているのを発見してしまいました。ColorNote ProというアプリとColorNote Pro+というアプリがそれです。
ColorNote+はOxford Dictionary、
ColorNote ProはSarah Smith、
ColorNote Pro+はRenee geathers bookhart、
というデベロッパーからそれぞれ提供されています。
それぞれアイコンはソックリ。
スクリーンショットも、説明文まで完全に一致。下手にごまかしたりしない開き直りがいっそ清清しい。
どれが本物なのかと思ってデベロッパーのサイトを見てみましたが、どれもまともに繋がりません。Oxford Dictionaryのサイトには一応繋がりましたが、アプリとは一切関係のないサイトのようにしか見えませんでした。
リリース日を見てみると、
ColorNote+は2014年7月8日、
ColorNote Proは2014年6月22日、
ColorNote Pro+は2014年7月12日のリリースになっています。
リリース日を見る限りでは、Sarah Smith様から提供されているColorNote Proが正規アプリなのかな?少なくとも他の2つのアプリが正規である可能性は限りなく低いと言えますし、他のアプリとの名前の比較を考えればしっくりくるところではありますが、これだけコピー品を見てしまうと、それだけで本当に正規という結論を出していいのかとても自信を持つことができません。助けて。
同デベロッパーから提供されているInkPad Notepad – Notes – To doというアプリはColorNote Proと同じ説明文とスクリーンショットが使われているアプリですが、コピーアプリ対策のモデルチェンジだと考えると納得できるところではありますが…
こういうのを見てしまうと、もしコピーアプリを愛用していたら本家のデベロッパー様に申し訳ない気がして、なんだかアプリを使いたくなくなってしまいます。せっかく良いアプリをセールでダウンロードできたと思っていたのに残念。皆様もコピーアプリには十分お気をつけください。