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ハイスコアガールが…スクウェア・エニックスの著作権の事後対応と事前対応どっちもヤバい…お願いしますよスクエニさん!

ハイスコアガール1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)

ハイスコアガールは青年誌の月刊ビックガンガンに連載されている懐かしのゲームキャラクターが続々と出てくる漫画で、読んでいると非常にノスタルジックな気分にさせてくれる面白い漫画なのですが、そのハイスコアガールを出版していたスクウェア・エニックスがSNKプレイモアに著作権侵害で刑事告訴されるという事件が起こりました。

ハイスコアガールに登場するSNKプレイモアが版権を持っているキャラクターの使用許諾が取られていなかったことが原因ということです。青年誌は少年誌と違って漫画の打ち合わせをあまりしないそうですが、流石に作者の押切蓮介さんは許可が下りていると認識しながら漫画を描いていたと思われるので、編集者かその上の誰かが然るべき手続きを取っていなかったことがまずかったのだろうと思われます。

スクウェア・エニックスの事後対応も悪かった?

SNKプレイモアが公開した株式会社スクウェア・エニックス等に対する刑事告訴についてというPDFによると、ハイスコアガールの電子書籍や単行本などの販売を即時停止を再三申し入れたが受け入れられず、やむなく刑事告訴に踏み切ったということです。事前対応だけでなく、事後対応も少しまずかったようです。

ハイスコアガールは累計100万部を超える大ヒットコミックなので、スクウェア・エニックスとしても販売停止はしたくなかったのかもしれませんが、無許可でキャラクターを漫画に登場させていたのは完全にアウトですね。

一応単行本内にはキャラクターのクレジット表記はなされていましたが、許可を取った証というわけではなく、「このキャラクターはこの会社のものです」ということを表記していただけだったようです。

 

SNKプレイモアの要求が販売停止だとすると、このままハイスコアガールは販売停止になってしまうのでしょうか?それか、キャラクターの使用料を支払うことで販売を継続するという示談が成立するのでしょうか。

人気漫画なだけに、このまま終わってしまうのはあまりにも悲しいですね。おそらく事前に根回しさえしておけば起こらなかった問題なだけに、本当にお願いしますよスクエニさんという感じです。なんとか示談・和解が成立することを願います。

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