アングリーバード:ダイスってどんなゲーム?初心者向け攻略!
アングリーバードのボードゲームがリリースされたので、
どんなゲームなのかちょこっと覗いてみました。
というわけで、アングリーバード:ダイスのレビューです。
相手を破産させたら勝ち
アングリーバード:ダイスはボードゲームで、
人生ゲームみたいな感じで進行していきますが、
短いマップをグルグルとループするマップで勝負します。
プレイヤーたちは交互にサイコロを振り、
出た目だけ進むというのを繰り返します。
止まったマスはそのプレイヤーのものとなり、
他のプレイヤーが止まったときに通行料を徴収します。
プレイヤーは初期状態でいくらかの資金を持っていますが、
通行料の支払いなどでお金が無くなると破産してゲームオーバーとなります。
基本的にはそれだけのゲームなので、
特に難しい操作や技術が必要というわけではありません。
資金力で叩き潰せ!
基本的にはサイコロの運に身を任せるゲームなのですが、
数回プレイしたところ一定のセオリーが見えてきました。
このゲームは資金力で勝つ確立を如何に増やすかというゲームです。
運命を左右するのはダイスなのですが、
実はこのダイスの目、ダイスコントローラーである程度操作することが可能です。
誤差1~2くらいで出る目を調節できるので、
狙ったマスを踏みやすくしたり、
踏みたくないマスをスルーしたりという戦略部分で幅が出ます。
ただしこのダイスコントローラですが、高確率で失敗します。
ダイスコントローラの成功率は使用するダイスで決まっていますが、
初期ダイスでは最大でも10%しか成功しません。
失敗すると普通にランダムで出目が決定します。
そこでモノを言うのが、保管庫という機能。
キャラクター、ダイス、
そしてゲーム中に使える特殊な効果を発揮するスキルカードがあるのですが、
これらはゲーム内マネーを使って強化することが可能です。
ソシャゲ慣れしてる方はお気付きかと思いますが、
アングリーバード:ダイスの課金ポイントはここです。
初期のダイスでは、ダイスコントロールの成功率は最大で10%です。
しかし、もっと強いダイスを見てみると…
ダイスコントロールが最大で45%。
つまり4~5割の確率でサイコロの目の大きさを
(誤差はありますが)調節できてしまうんです。
しかも他にも何やらマップ攻略に有利な特殊能力までついてきます。
初期のダイスを使っている人が
この強化ダイスを使っている人と勝負した場合、
どちらの方が勝ちやすいかは明白ですよね。
そうやって財力で勝つ確率を上げていくゲームのようです。
使用するキャラクターにも特殊な能力がついていたりするのですが、
解放するにはダイヤモンドというゲーム内通貨が必要だったりして、
コツコツゲームを遊んで貯めるか、
課金して一気に強くなるかという選択を迫られることになります。
更にこのアングリーバード:ダイスは
自分のターンに1回だけ、
特殊な効果を発揮するスキルカードを使用できるのですが、
強力なスキルガードはガチャを引いて出すという仕組みになっており、
ここが最大の課金ポイントとなっております。
スキルカードの効果はとにかく強力なものが多くて、
目の前にいる相手を強制的に自分のマスを踏ませて通行料を搾取したり、
ダイスの数を増やして機動力を上げたり、
かなりやりたい放題できてしまいます。
例えばこの快速のスキルカードは、
次に振るダイスの出目が必ずゾロ目になります。
ゾロ目になって何がうれしいのかと思われるかもしれませんが、
アングリーバード:ダイスでは
ゾロ目が出るとボーナスがもらえたり、
2回連続でダイスが振れるなどの特典が付くのです。
最初に持っている3枚のスキルカードの構成は自由に調整可能ですので、
最初から一気に自分の土地を増やすなどの戦略を立てることが可能になります。
キャラクターやダイスを強化して確率を上げるのはやって当たり前、
その上で強力なスキルカードを引き当てて、
戦略的に相手を破産させるというのがアングリーバード:ダイス!
ボードゲームなのに最初から条件が公平ではないので、
まさに財力で叩き潰すゲームと言えます。
ちなみにスキルカードには同じ効果のスキルカードでも
いくつかレアリティが設定されているので、
ガチャで最高のスキルカードを引くためには
ちょっとやそっと回したくらいでは厳しいです。
財力で叩き潰しましょう!
友達と一緒に遊ぶのが面白そう
個人的に最もアングリーバード:ダイスで評価したいのは、
友達と一緒に遊びやすいというところ。
最低2人、最大で4人まで一緒に遊べるので
やりこんでいる人と真剣に勝負するのも良いですし、
友達同士でゆる~く遊ぶのもできます。
ダイス振ってわーきゃー言っていればそれなりに楽しいゲームなので
そんなにゲームが得意じゃない人でも問題なく一緒に楽しめるでしょう。
3人なら個人戦、4人ならチーム戦で勝負することになります。
普通にアングリーバード:ダイスで勝負すると、
1試合ごとにゲーム内マネーのやり取りが行われるのですが、
友達同士と遊ぶモードでは勝っても負けても特に何も失うものがありません。
なので上級プレイヤーも
わざと弱いサイコロやキャラクターを使用して
相手のレベルに合わせてあげることが可能になります。
スマホで気軽に楽しめるボードゲームとしては
難易度と戦略性のバランスが絶妙で素晴らしいと思います。
逆に凄くやりこんで極めたいという方にとっては
ちょっと運要素が大きなゲームなので微妙かなという感じです。
でもプレイした感触は結構楽しめました。