中古携帯スマートフォンから、自分名義のクレジットカードを作成されて無断で悪用される可能性がある!?世の中怖すぎるよ…
毎月多くの人が携帯電話に使用料を支払い続けているわけですが、携帯電話の本体というのもそれなりに高い買い物でして、逆を言えば不要になった携帯電話やスマートフォンは販売するとそれなりの金額になったりします。
携帯電話は大抵1年から3年くらいのサイクルで機種変更される方がほとんどだと思いますが、古くなった携帯電話は売ってお小遣いにするという方もそれなりに多くいらっしゃると推測します。
しかし!そんな中古携帯電話に関して、背筋が凍るような記事を発見してしまいました。
セキュリティソフトやアプリを使って完璧に個人情報を消去せず、
ただ端末の上から普通にデータを消しただけでは簡単にデータが復旧できてしまうというのです。
ちなみに元の記事はウイルスバスターソフトAVASTのブログです。
携帯電話に残っている情報には名前、住所、ログイン情報などがあります。
これらの情報を使ってアカウントの乗っ取りも容易、
更にはクレジットカードを所有者の名前で取得することすら可能だと言うのです。
インターネットでは、情報流出に対するリスクヘッジとしてクレジットカードを使うのはなるべく控えた方が良いということがよく言われますが、まさか持ってもいないクレジットカードの不正利用に怯えなければならない日が来るとは…
しかし、大抵の携帯電話やスマートフォンには出荷時の状態に戻すリセット機能がついているはず。
そのリセット機能を行っても復旧されてしまうというのなら、こんなに恐ろしいことはありません。
現実的にはどこまでやれば安心なのかは僕には分かりませんが、avastが紹介する個人情報を完全に削除する方法を紹介すると…
- avast盗難対策をGoogle Playからインストールする
- avastアカウントを作って、アプリから”thorough wipe”を実行する
- パソコンからavast accontでログインして、個人情報の消去と上書きを行う
ということのようです。iPhoneやガラケーの場合はどうすれば良いんだろう…?
iPhoneの場合は、すべてのコンテンツと設定を消去で大丈夫のようです
先ほどリセット機能を使っても復旧されてしまうなら怖すぎっていうことを書きましたが、
AppleのiPhone、iPad、iPod touchを売却または譲渡する前にによると、
すべてのコンテンツと設定を消去をすればまぁ大丈夫のようです。
ただ、携帯電話のキャリアに相談することが必要のようです。まあ言われてみれば当然ですよね。
ガラケーの場合も、多分キャリア別に方法が用意されているのかな?
何にせよ、決して自己流で処理しようとせず、公式の方法を参照する心構えが必要ですね。