無料でクオリティの高いアプリ!WiFiで画像を送信、共有するphotoTrans。URLスキームにも対応!
同一のWiFiで繋がった端末やパソコン同士でファイルを簡単にやり取りするアプリは結構種類がありまして、僕はSimple Transfer Pro(別記事)がお気に入りで常用しています。
でもそれは300円もする有料アプリなので、ちょっと購入しにくい方も多いと思います。
無料版も用意されていますが、50ファイル限定のお試し体験版という位置付けです。
WiFiで簡単にパソコンとiPhoneでファイルを送受信したいけど、
どれがいいのか分からない、そしてお金はかけたくない。
今回はそんな方にオススメのアプリを紹介したいと思います。
PhotoTransの機能と使い方
アプリを起動すると、設定画面が出てきます。
サーバを起動している時に、表示されているURLにアクセスすることで、
カメラロールやアルバムの写真をダウンロードすることができます。
アプリがフルスクリーンで起動している状態ではないといけないことに注意してください。
もしローカルIPアドレスが他のソフト等で使われている場合は、
指定したポートで接続します。特に意味が分からなければ気にしなくて良いです。
アプリはiOSの仕様により、
フルスクリーンで起動している時しかファイルを送受信できない仕様になっています。
自動でロックされてしまうと困るので、スクリーンロックを無効にする機能がついています。
空港などで多人数と同じWi-Fiに繋がっている時はセキュリティ的に不安だという時のために、 パソコンでの接続にパスワードでのロックをかけることもできます。
認証画面はこんな感じ。
究極にシンプルです。
ログインすると、カメラロールの一覧が表示されます。
アルバム別の表示にすることも可能です。
右端のダウンロードボタンをクリックするとパソコンにダウンロードできます。
全部を一度にダウンロードすることも可能ですし、
複数のファイルを指定して一度にダウンロードすることも可能です。
パソコンからiPhoneへのファイル転送にも対応しており、
選択したファイルをiPhoneへと送ることができます。
(残念ながらドラッグ&ドロップには対応していないようです)
ウィンドウズ側の豆知識ですが、
複数のファイルを同時に選択したい場合は、
Shift+左クリックをすると、ファイルとファイルの間をすべて同時に選択、
Ctrl+左クリックをすると、ファイルを1つずつ個別に複数選択することができます。
ちなみに、パソコンからPhotoTransで画像の詳細を見ると、exif情報を見ることができます。
無用の人には無用の機能ですが、ありがたい人にはありがたい機能です(当たり前)
URLスキームにも対応
僕のように1日に何度も画像の送受信をする人だと、
ランチャーアプリからこの手のソフトが起動できれば良いのになと思うことが多々あります。
PhotoTransはさすがといいますが、かゆいところに手が届く仕様になっております。
phototrans:
このURLスキームを入力することで、ランチャーアプリに登録することができます。
地味ですけど、URLスキームが用意されてるアプリってあんまり多くないんですよね。
アプリのことが好きになり、使用頻度が上がれば上がるほどありがたい機能です。
まとめ
シンプルで使いやすくて、広告が出ること以外は本当に素晴らしいです。
無料のWiFiの画像共有アプリを探している方に是非オススメしたいアプリですね。
実際のところ、このアプリは一度設定を終えてしまえば、
後は開くだけで後は操作することは何もないですから、
広告が邪魔になるということはありえないと思います。
製作者のwagyu298様のブログを見る限り個人でアプリ製作をなさっているそうですが、
個人の力でもこんなに素晴らしいアプリが作れるんですね。
なぜかちょっとだけ感動してしまいましたw