ファイルをドラッグするだけでサイズと名前を一括変換!Ralpha Image Resizerが超便利!
ブログの記事を書くときにiPhoneから画像ファイルを取り込むことが多いのですが、
毎回画像をリサイズして、名前がかぶらないようにリネームし続けるのが非常に面倒でした。
そこで画像のサイズ変更とリネームを一括で行えるソフトを色々と探してみたところ、いくつか候補はあったのですが、Ralpha Image Resizerが一番使いやすかったので採用しました。
製作者様のブログには需要が少なそうなソフトウェアの開発日記って書いてますけど、めちゃめちゃ需要のあるソフトだと思いますw
色々と設定し、変換したいファイルをRalphaにドラッグ&ドロップするだけで、
横幅500pxを基準にリサイズし、ファイル名を自動的に連番でリネームするように設定しました。
その設定方法をメモとして残しておこうと思います。
デスクトップに直接ファイルを生成させる
そのままだと、デスクトップにRalpha用のフォルダを作り、その中に変換済みのファイルを生成する仕組みになっています。
それはそれで片付いていいのですが、僕はデスクトップに散らかしながら作業する派なので、デスクトップに直接ファイルを生成するようにしました。
設定から出力フォルダ設定を開きます。
もしデスクトップからドラッグ&ドロップするなら、元画像と同じフォルダに出力にチェックを入れればデスクトップに直接出力できます。
が、僕はデスクトップ以外のところからも画像を引っ張ってくることがあるので、デスクトップのパスを入力しました。
ファイルを連番でリネームして生成するようにする
ファイル名生成規則に入力した文字に自動的にリネームされるのですが、
デフォルトだと同名ファイルがあったときに名前[1].pngみたいな名前になります。
これではちょっと不恰好なので、名前001.png、名前002.pngといったように連番で表示するように設定をしました。
といっても、ソフトのハテナマークにカーソルを当てるとヘルプが出るので難しいことはありませんでした。迷うとすれば、*マークのところには半角の数字が入るということでしょうか。
resize<n3>と入力すると、resize001、resize002という風に出力されます。
resize<n2>と入力すると、resize01、resize02といった具合になります。
これからは書いている記事に合わせて、resizeの部分だけ変更すれば良いんです。
今までずっと右クリックして名前を変更してたので、物凄く作業が楽になります。嬉しい!
メッセージをなくして速攻で変換するようにする
右上の方に即時変換というチェックボックスがあるので、チェックを入れます。
するとドラッグするだけで勝手にデスクトップにファイルがポンっと生成されるようになりました。
わずらわしいメッセージ系の処理は一切必要無し!
うーんお手軽簡単。仕事が速いってすばらしいです。
指定サイズでリサイズするようにする
左の方に変換後の大きさを変更する設定項目があります。
大きさの設定でリサイズの方法が変わります。
僕は横幅500pxに合わせて画像を縮小して欲しいので、
幅を選択して500pxと打ち込みました。
ちなみに内接と外接は聞き慣れない人にとってはよく分からないと思いますが、
内接は縦横両方とも指定サイズ内に収まるように縮小する方法、
外接は縦横どちらかが指定サイズに収まるように縮小する方法です。
●が写真だとして、□の中にいっぱいっぱい●を収めるのが内接、
●の中に□をなるべく大きく収め、はみ出した●の部分はカットするのが外接、
と考えると分かりやすいかもしれません。
その他の設定
jpgファイルもpngファイルもまとめてpngにして欲しかったので、
フォーマット変換設定でJPEGもPNGに変換するようにしました。
PNG設定で、圧縮レベルが6だったのを0にして、画質を保持するようにしました。
2014/5/26追記
ヘルプをよく見てみると、PNGは可逆圧縮なので品質には影響しないとのこと。
詳しいことは分かりませんが、圧縮レベルを上げても時間がかかるだけで品質には影響しないということなので、圧縮レベルを0から9に上げましたw
よくよくサイズをよく見てみると、圧縮レベル0の場合、
元々のサイズが50KBくらいのサイズが、270KBくらいになったりしてました。
つまり、圧縮してるつもりが逆にサイズを数倍増やしていたということが発覚。
いやー、無知って怖いですね…
圧縮レベル9にすると、25KBくらいの画像になってくれました。
元画像の半分くらいです。やったね!
最後に
単純作業はなるべく自動化するべしという意味の言葉を聞いたことがありますが、
僕はどっちかというと効率の悪いままやり続けてしまうタイプの人間なんですよね。
でもブログを更新するたびに、
- 前に書いたWi-Fi使ってiPhoneから画像取り込む方法で画像を取り込んで、
- 右クリックでペイント開いて縮小して上書き保存して、
- 右クリックで名前の変更して手作業でリネームする
っていう手順を繰り返すのはさすがに面倒すぎでした。
これからは、
- Wi-Fiを使って画像を取り込む
- Ralpha Image Resizerに放り込む
これだけで良いと思うとすっごく気が楽になります。
1ステップ減るだけで作業効率が全然違いますね。
重い腰を上げて導入して本当によかったですw
Ralpha Image Resizerは無料のフリーソフトウェアですが、
製作者様のRalpha Image Resizer | スキマ産業のページによると、
もっと高機能のRalphaPlus(シェアウェア)や、
機能を削ってもっと操作や設定を簡単にしたRalphaMiniなどが配布されています。
正直僕のレベルだとフリーウェアで満足ですが、フリーソフトの完成度を見る限り、
シェアウェアはもっとレベルの高い人でも満足できるソフトになっていると思います。
導入も解凍するだけですごく簡単なので、お手軽に試せるというのもいいところですねー。
特僕のようにちょっと試してから決めたいタイプの人にはありがたい仕様ですw
追記
後日使ったところ、連番で設定しても、別々にファイルをドラッグ&ドロップした場合、
Ralpha01、Ralpha01[1]っていう風にネーミングしてしまうようになりました。
設定しなおすのも面倒なので、まぁいいやということでこのまま使うことにしましたw