湯シャンに初めて挑戦した時は、髪がきしみすぎて指が通らなくて頭が洗えなかったなぁ…
こんばんは。あまり時代に乗れてない人(@retrogadgeter)です。
僕はもうかれこれ6年くらい湯シャンを続けていますが、
シャンプーを使わないで頭を洗う湯シャンを実践し始めたときは
髪が物凄いキシキシになってしまってとても髪が洗えなかったんですよね。
今では湯シャンを続けてて良かったなと思うことが多いですが、
挑戦当初は結構辛かった思い出があります。
というか実は1回挫折してます。
きしむのは最初だけ!
初めてお湯だけで洗髪しようとした時の衝撃は6年経った今でも忘れていません。
シャワーを頭にかけながら指で汚れを落とそうとしても、地肌に乗せた指が動きませんでした。
無理やり動かせば髪が一瞬で100本くらいは抜けそうなくらい髪がキシキシでした。
湯シャンを続けていれば、自然と髪がきしまなくなっていきます。
キシキシしなくなるまでの期間には個人差があるようで、僕は2週間くらいかかりました。
速い人なら数日、長い人なら数ヶ月かかったりするようです。
人体というのは不思議なもので、
シャンプーで汚れと皮脂を落としてからリンスやトリートメントで補修するという習慣を繰り返していると、その習慣に髪が適用していきます。
そもそもなんで髪がきしむかというと、それは単純に摩擦の問題です。
普通にシャンプーで洗髪している場合、髪は基本的に何かでコーティングされた状態になっています。
シャンプー無しにお湯を髪にかけることでそのコーティングが剥げることできしみます。
髪のケアが完璧で髪が痛んでいない方ならきしむことも無いと思いますが、相当気を使っている方以外は高確率で恐ろしいほどのキシミを経験するでしょう。
髪の毛を濡らしたときにシャンプーやリンス、トリートメントのコーティング無しでも指が通るようになるまでは耐えるしかありません。
湯シャンはこの導入期間が一番辛い時期だと思います。
僕はシャンプーブラシで頭皮を洗って凌ぎました
指が通らないからと言って、洗わないのは日常生活に支障をきたします。
僕は髪がきしむ時、頑張ってメリットのシャンプーブラシを使って頭皮を洗っていました。
メリットのシャンプーブラシを選んだのは評判が良かったのと、近くのドラッグストアに売っていたからです。
本来は文字通りシャンプーをよく泡立てるのに使うアイテムですが、きしむ髪の頭皮を洗うのに結構役に立ちます。
地肌をこれでこすることになるので、なるべく地肌を傷つけないような柔らかい素材のものを探しましょう。
お湯をかける前に、普通のクシやブラシで髪の埃などの汚れを取ってから、シャワーで頭にお湯を当てながらシャンプーブラシを細かく細かく動かして、時間をかけて軽い力で洗いました。
全部のエリアを洗い終わった後は、こするのをやめてシャワーを頭にかけて、かなり丁寧にすすいでいました。
お湯を出したままシャワーヘッドで頭をポンポンと叩くのを全てのエリアにやったりとか。
正直なところ、ここまでやってもフケが出たりする日もありました。
湯シャンを始めるにあたって、
まずは週に1回だけ湯シャンにしておいて、
後は少しずつ週2回、3回と増やしていく方法がよく推奨されます。
失敗しても大丈夫なタイミングを選びつつ、ストレスにならないように湯シャンに慣らすのは結構大変でした。
ただ、ここさえ抜けてしまえば、湯シャンが苦しいものではなくなります。
自分の髪と相談しながら、洗い方を試行錯誤していくのは楽しいです。
というわけで、湯シャンに挑戦してみようとしている方は、軋む髪にめげずに頑張ってください。
しばらくは使っていたシャンプーを水で薄めたものを使って、少しずつ湯シャンに近づけていくって言うのもアリだと思います。
なるべく楽しく、ストレスをためないように心がけていきましょう。
シャンプーなんかよりもストレスの方がずっと髪には悪影響ですからね!