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ロビンソン/スピッツ 後追い自殺の歌という解釈もあるけど、僕はロマンチックな歌だと思う

スピッツの名曲、ロビンソンです。

 

スピッツの曲は作曲者が込めた具体的な意味は公表されず、

「自由に感じて欲しい」と名言されています。

 

というわけで、自由に解釈した結果、

「ロビンソンは後追い自殺の歌なんじゃないか!?」

という解釈もあったりするようです。

その解釈の根本となっているところは、

河原という歌詞が賽の河原を連想させるからだと思います。

(親より先に旅立ってしまった子供が親不孝の罰を受ける場所)

生まれ変わる、という歌詞もちょっと連想させるものがありますよね。

 

その解釈ももちろん自由に感じた結果だと思いますし、

面白い考え方だと思いました。

でも、僕はこの歌には違う解釈を持っているので、

ちょっと語ってみたいと思います。

 

あ、ちなみに「ロビンソン」という歌詞に意味は全くないそうですw

たまたまタイ旅行の際に印象に残った

ロビンソン百貨店の名前からそのままつけたんだとか。

 

ロビンソンの歌詞はこちらからどうぞ。

僕なりのロビンソンの歌詞の意味の解釈

歌い出しの部分ですけど、

新しい季節になるたびに

「河原の道で君を追いかけた思い出」を思い出して切なくなるよ、

っていう意味だと思うんですよね。

 

思い出なので、同じセリフ 同じ時が繰り返されます。

思わず口にするようなありふれた言葉は

「懐かしいな」ってところだと思います。

頭の中にはずっとずっと2人で過ごした思い出があって、

それをずっとずっと大事にしているっていう曲だと思います。

 

2番の歌い出しで、猫と似ているって言っていますよね。

片隅に捨てられているのに呼吸をやめないっていうのは、

「もう終わったのに頭の片隅で生き続けてる思い出」と似てる、

そういう意味じゃないかなって思ってます。

無理やりに頬をよせるっていうのも、

思い出に浸るっていうことの言い換えな気がします。

窓も薄汚れるくらい時間が経ったようです。

 

思い出は同じセリフと同じ時が繰り返しますが、

Cメロでは夢のほとりで待ち伏せて君と会って、

今ここで生まれ変わるって言っていますね。

そして生まれ変わった後、終わらない歌をばら撒きます。

思い出の中で永遠に歌をばら撒くだけなら、

君を待ち伏せる必要なんてまったく無いですよね。

実際にもう一度君と実際に出会って、

「過去の繰り返しだった思い出が新しい思い出へと生まれ変わる」

っていうロマンチックな歌なんじゃないかなって思います!

最後に

歌詞の意味をあーだこーだ語ってみましたが、

正直野暮かなとも思いながら書きました。

だって言うまでもなく素敵な曲ですからね。

自分なりの受け止め方や感想があればそれで良いですよね。

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